夏に近づくにつれて、冷たい物を飲んだり、食べたりする機会がふえてきますね。冷たい物や熱い物が歯にしみるのは、口に入れた物と体温との温度差によって起こります。
冷蔵庫に冷えた飲み物5℃位ですよね。体温は35~6℃なので、30℃の温度差があります。冬の天気予報で言われているように風速が1メートル上がると体感温度は1℃下がります。という事は、お口に冷たいものを入れた瞬間風速30メートルの風が口の中に吹いた事と同じですよね。これを感じない人はいないと思います。でもアイスクリーム食べたいし温かいコーヒー飲みたいですよね。お口に入れて唾液と混ざることで数秒後には体温に近づきます。最初はちょっと気を付けましょう。
知覚過敏を強く感じる時は、ストレス等により体調が少し落ちて免疫力下がっているかも知れません。少し体調に気をつけて、歯磨きの回数を増やしましょう。でも力を入れ過ぎないように、お気をつけください。